福島県内では11日も、35℃を超える猛暑日となったところがあるなど、9月中旬に入っても厳しい残暑が続いています。
こうした中、気をつけたいのが「夏バテ」ならぬ「秋バテ」です。
秋バテの主な症状としては、食欲不振やだるさ、よく眠れないなどがあげられ、夏場に冷たいものをとりすぎた「内臓の冷え」や「冷房による冷え」などが影響しているということです。
まずは入浴。夏場はシャワーで済ませていたという人も、38~40℃のややぬるめのお湯に浸かって、自律神経の乱れを整えましょう。
つづいて食事。タンパク質、ビタミン、ミネラルなどを積極的にとりましょう。秋に旬を迎える食材にはこうした栄養が多く含まれているので、ナシやブドウなどの果物を食べるのも効果的です。
そのほか、衣類や寝具などで寒暖差を調節することや、軽めの運動で自律神経のバランスを整えること、常温や温かい飲み物での水分補給も心がけてください。

しっかりと秋バテ対策をして、食欲の秋、スポーツの秋を元気に楽しみましょう。










