福島県会津美里町で9日、会津本郷焼の窯元たちが、焼き物の基礎を築いた先人たちの霊に祈りを捧げました。
会津美里町にある常勝寺で開かれた「陶祖祭(とうそさい)」は、会津本郷焼の基礎を築いた先人の偉業をしのぶものです。この供養祭は、およそ400年前、この地で陶器作りを始めた水野源左衛門など、先人に祈りをささげようと毎年この時期に開かれています。会場には、窯元などの関係者およそ30人が参加し、思いをはせていました。
会津本郷焼事業協同組合・弓田修司代表「素直にありがとうございますという感謝のみでご焼香させていただいています」
会津本郷焼の組合では今後、オリジナルで製作したカップの販売に取り組んでいく予定です。











