国内トップクラスの生産者を訪ねてみると…

代表的なものが、「カサブランカ」です。純白の花が特徴で、スペイン語で“白い屋根”を意味します。「ユリの女王」とも呼ばれ、聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

なかには、変わった品種も。

松井アナ「丹治さん、これもユリなんですか?」
丹治さん「そうなんです、種苗会社で大分売り込んでいて、全国の生産者がオリエンタルユリの「八重」の品種を作り始めて今年はだいぶありますね」

オリエンタルユリは一年を通じて出荷されますが、送別用の花束に選ばれるため、この時期の流通量は多いといます。生産する泉崎村のハウスを訪れてみると…。

松井アナ「すごい数なんですけど・・・花が咲いていないんですね!」

出荷するときは、すべて、つぼみの状態なんです。

深花園・安達和良さん「花屋さんに出すまでの時間がかかるので、つぼみのまま出荷して、お客さんの元に届いたときにつぼみからゆっくりと楽しんでもらえるように、つぼみの状態で出荷しています」