乳幼児の1割に食物アレルギー

国立成育医療研究センターによりますと、食物アレルギーとは、本来体に害を与えない食べ物を異物と勘違いし、免疫反応が過敏に働いてしまうことをいいます。厚生労働省の調査では、食物アレルギーがある人は、全国に1%から2%、乳幼児に限ると10%の割合でいると言われています。

いちかわクリニック・市川陽子医師「人によってさまざまですが、一般的には唇が腫れたり目がかゆくなったり、じんましんが出たりする」

重症化すると、呼吸しにくくなったり、意識がなくなったりすることもあるといいます。

もともとパティシエとして働いていた宗像さんは、あおねちゃんのために三大アレルゲンを含まないおやつを作るようになりました。これを機に、周囲にもアレルギーを持つ子がたくさんいることを知り「チャイルド&モア」を立ち上げました。