「東北の豊かな風土」を感じてほしい。この春から、JR磐越西線などで運行が始まる新たな観光列車が28日、郡山駅でお披露目されました。

お披露目されたのは、4月から福島県内を含む南東北3県で運行が始まる観光列車「SATONO(さとの)」です。

「東北の郷」を感じてほしいと名付けられたこの車両。1両目は、草木や山々をイメージさせる「緑」、そして2両目は、川の流れや澄んだ空気を連想させる「青」を基調とした異なるデザインの2両編成となっています。

東北地方の美しい風土を楽しんでもらおうと、車内には工夫が…。

阿部正輝記者「車内で印象的なのは、こちらの大きな窓です。大きさは縦横およそ1メートルずつで、この大きな窓から東北の雄大な自然を眺めることができます」