「代金を支払うふり」。犯行の一部始終を防犯カメラがとらえていました。福島県二本松市にある無人のラーメン販売店が商品を盗まれる被害にあったことがわかりました。「良心で成り立っていた商売」。被害に遭ったオーナーが複雑な胸の内を明かしました。
無人ラーメン販売店に設置された防犯カメラの映像…。21日午後5時前、店に1人の男性が入ります。品定めをして棚から商品を手に取りました。その後、男性は財布を取り出し、代金を支払ったように見えます。

しかし、手元をよく見ると、代金を入れる箱には紙幣や硬貨は入っていません。
男性は、防犯カメラから手元を隠すように背中を向け「支払うふり」をしただけで代金は入れていません。
男性はそのまま商品を袋に入れ、店から立ち去りました。
若武者グループ・山本一平代表「電気代も高騰していて経営が苦しい中、盗難というのは心が痛く悲しい」










