宮城県気仙沼市の大島にある小田の浜海水浴場で、海開きを前に、地元の中学生が砂浜のごみ拾いをしました。
気仙沼市大島の小田の浜海水浴場では15日、鹿折中学校の1年生41人が、気仙沼海上保安署の職員と一緒にごみを拾い集めました。
この活動は、きれいな砂浜を残そうと、3月で閉校した大島中学校が毎年行ってきたもので、大島中と統合した鹿折中が引き継ぎました。
砂浜には空き缶やロープなど様々なごみが流れ着いていて、生徒たちは一つひとつ種類を確認しながら、袋に入れていきました。
生徒:
「プラスチックの袋やロープやひもなどが多いです」
女子生徒「まだやっぱりごみは多いと思います。少しずつでもいいので、環境問題に取り組んでもらえたらなと思います」
生徒たちは、およそ1時間で、可燃ごみと不燃ごみ合わせておよそ20袋分を集めました。
小田の浜海水浴場は今月16日に海開きが行われます。