小正月の行事「どんと祭」が16日、仙台市の大崎八幡宮で行われました。そのどんと祭で行われる伝統の「裸参り」、貴重な昔の映像を交え起源や変遷をたどるとともに、今年初めて参加した男性に密着しました。
白装束は正装
150年以上の歴史を持つ大崎八幡宮の裸参り。厳しい寒さの中、白装束の行列が正月飾りなどを燃やした御神火を目指してゆっくりと歩いていきます。

この裸参りの格好と言えば・・・。

ホズミ 八月朔日幹夫(ほずみ・みきお)社長:
「最初に白足袋を履いて、そしてわらじを履く。晒を巻いて、祭りパンツ(半股引)をはく。注連縄をしめる。そこまでいったら、はちまきをして、口に含み紙をかむ。左手に提灯を持って右手に洋鈴(かね)を持つ」