能登半島地震の被災地で宮城県に割り当てられる支援先の自治体が、石川県能登町に決まりました。
県は、東日本大震災の経験を生かし、集中して支援に取り組むことにしています。
村井知事:
「宮城県としてはなるべく長めにずっと応援をしていけるような態勢をとっていきたいなと思っている」
9日の定例会見で村井知事は、能登半島地震の被災地で総務省が割り当てる宮城県の支援先が石川県能登町に7日、決まったと述べました。
これを受けて県は、必要な支援の把握のため8日、職員4人を現地に派遣しました。
今後は、滋賀・茨城・和歌山の3県とともに、被害の実態や必要な支援について調査を進め、能登町を集中して支援することになります。
村井知事:
「被災地の経験を持っているので、そのノウハウを伝えるということは非常に重要だと考えている。当然人手が足りないと思うので応援したいと思う」
県では、現地での調査をもとに、石川県能登町に職員を派遣することにしています。