来年に迫るパリオリンピックの選考大会でもあるスケートボード世界選手権が日本で初開催。仙台市出身の14才、赤間凛音(りず)選手が決勝に臨みました
赤間凛音選手:
「いつも通りの自分らしいトリックで頑張りたい」
パリオリンピックの選考大会・世界選手権の決勝が17日行われ仙台市出身の赤間凛音(あかまりず)選手が重要な一戦に臨みました。
赤間選手の持ち味は技の正確さ。この日も安定した滑りを見せます。前半のランを終え、4位とメダル圏内。
しかし、一つの技の難易度・完成度で得点を競うベストトリックではライバル選手たちが続々と大技を決め、高得点を記録。トップに立った織田選手ら上位選手を追いかける苦しい展開となります。
パリオリンピック出場に近づくためにも少しでも上位に食い込みたい赤間。最後の1本で高得点を狙い、大技に挑みます。惜しくも着地を決めることはできず。最終順位は日本人4位、全体では6位という結果。
そのほか日本人選手では17歳の織田選手が初優勝。来年以降もオリンピック出場をかけた熾烈な争いは続きます。
オリンピック選考大会は来年6月まで続き、オリンピック出場枠が与えられるのは日本人上位3人まで。現在のランキングは3位と今後も目が離せません。







