2025年3月、仙台市内の繁華街の路上で通行人の男女とトラブルになり、暴行を加えてけがをさせたとして、客引きグループの男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは名古屋市の無職の男(24)です。

警察によりますと、男は2025年3月25日午後8時40分頃、仙台市青葉区国分町の路上で通行人の20代の男性と女性の顔を殴ったり腹に肘打ちをしたりして、けがをさせた疑いが持たれています。

男性と女性は、それぞれ頭と膝を打撲し、翌日に警察に被害届を出していました。男と被害者の2人に面識はなく、事件前に何らかのトラブルがあったということです。

警察の調べに対し、男は「胸ぐらをつかまれスーツが破れたので胸ぐらをつかみかえした。肘打ちはしていない。」などと容疑を否認しています。

男は客引きグループのメンバーで警察がトラブルの原因などを詳しく調べています。