宮城県塩釜市の小学校の体育館を利用して毎週、放課後に、子どもたちが元気に走り回るゲーム「ナーフ」を楽しんでいます。このゲームを始めたきっかけは、子育てでのお父さんのある悩みでした。
放課後に「ナーフ」
段ボールの壁を盾にしながら元気いっぱい走り回る子どもたち。みんなプレーに夢中です。塩釜市の杉の入小学校の体育館で、毎週、放課後に行われている「ナーフ」というゲームです。

ナーフは、目の保護のためにゴーグルを装着。やわらかいスポンジ製の弾を打ちます。当てられたプレイヤーは退場となります。ルールは、相手チームを退場にするか、もしくは、相手陣地のコップを撃って倒したら勝ちです。

このナーフを主催しているのは、相原健太郎さん(43)。3人の小学生のお父さんです。
相原健太郎さん:
「毎回ですけど、”カオス”ですねみんな楽しくて楽しくて抑えられないそれはそれでいいんじゃないかなと思いますね」

きっかけは「子育ての悩み」
相原さんが、学校の体育館でナーフを始めたきっかけには、子育てをする上での”ある悩み”がありました。