今年3月の地震で被害を受けた、仙台城跡にある伊達政宗の騎馬像は、東京での修復のため台座から降ろされ、6日は搬送の準備作業などが続けられています。
青葉区の仙台城跡にある伊達政宗の騎馬像は、今年3月に発生した地震で、馬の足首に亀裂が入り、傾く被害を受けました。
騎馬像は、修復のため8日に東京に運ばれる予定で、作業員らは、地上に下ろした騎馬像を、搬送に使う鉄骨の骨組みに固定する作業にあたりました。
仙台市の女性:
「下に来ているのを初めて見たので、間近で違う角度から見られて貴重な機会だった」
中国からの留学生:
「日本は結構地震があるので、被害は残念なこと。元のように戻ればいい」
騎馬像は、トレーラーで東京に運ばれ、専門業者によって修復作業が行われます。
再び台座に設置されるのは、来年3月末の予定です。