宮城県大郷町の小中学校の学校給食に、地元産の仙台牛を使った牛丼が登場し、生徒たちが生産者に感謝しながらおいしく食べました。
大郷町の学校給食に出されたのがこちら、町内の畜産農家が育てたA5ランクの牛肉が使われた仙台牛の牛丼です。

大郷町内の小中学校に合わせて630食ほどが提供され、大郷中学校の3年生の教室でも、生徒たちがおいしそうにほおばっていました。
大郷町で肥育されている和牛はおよそ8割がブランド牛の「仙台牛」として出荷されていて、子どもたちに地元食材について知ってほしいと給食センターが初めて学校給食で提供しました。
牛丼を食べた生徒:
「すごくコクがあって食べやすい美味しい牛肉だった」
「地元の牛肉を誇りに思ってとてもおいしく食べさせて頂いた」
「(生産者に)いつも僕たちのために栄養ある食材を作ってくれてありがとうという思いを伝えたい」

生産者に感謝しながら牛丼を味わった生徒たちからは、また仙台牛を給食に出してほしいとの声が聞かれました。