新型コロナの影響が…
ネイルの施術は手と手が直接触れ合うこともあり、コロナ禍では思うように活動が出来なくなってしまった期間もありました。

そんぽの家S 八乙女 今野英樹上席ホーム長:
「毎月皆さんがこのネイルの会を楽しみにしているということで、コロナ禍でも続けなければならないと。福祉ネイルを始めたことによってスタッフとのコミュニケーションが増えました」

今も2か所の施設でしか活動ができていませんが、それでも、福祉ネイルの魅力を多くの人に知ってもらいたいと話します。
福祉ネイリスト 小磯麻有さん:
「ネイルをして終わった後、利用者さん同士の会話とかを通じて、どんどん笑顔が増していく。きょうも皆さん笑っているなと思って良かったと思います」
新チャレンジ「つめトピア」
小磯さんはいま「爪」を通して、新たなチャレンジを始めています。それが、足の爪をケアするサービス「つめトピア」です。高齢者は、自分で足に手を伸ばして爪を切ることも難しくなります。そのままにしておくと日常生活に支障をきたす場合もあるといいます。