カモやキジなどの鳥や獣を散弾銃で捕獲する狩猟が15日解禁され、宮城県内の河川敷などでは獲物を狙うハンターの姿が見られました。

このうち大和町の「ため池」周辺では県の自然保護員が狩猟する際に携帯が義務付けられている狩猟者登録証などの提示をハンターに求め、違反がないか確認しました。県内での狩猟は毎年11月15日に日の出とともに解禁となり鳥獣保護区などを除いた場所で認められています。狩猟に訪れた猟友会のメンバーは散弾銃を使って、ため池に生息するカモなどの獲物を狙っていました。

大和町の猟友会のメンバー:
「思ったより獲物がいなく大変。これから少しずつやっていきたい」
県内での狩猟期間は来年2月15日までですが、一部の地域では農作物への被害が深刻になっているイノシシやニホンジカについて来年3月31日まで延長されます。