「何かを軸にして起業したいな」

インフルエンサーとしても活動するようになったのは、新型コロナウイルスの流行がきっかけでした。

武田莉愛さん:
「コロナ(が流行し始めた)時にちょうど留学をしようとしていて、それがコロナで中止になってしまったんですけど、その間の期間を使って、身近な東北とか宮城のお出かけスポットを回ってみようかと」

日々挑戦を続ける武田さんですが、地域おこし協力隊としての任期は、残り1年半です。

武田莉愛さん:
「何かを軸にして起業したいなと今は思っているんですけど、それを何を軸にしていくかが難しいところ。3年って、長いようであっというまだったなと」

自らの手で新たな可能性を模索する武田さん。美里町に根ざしながらSNSも活用して今後も町を盛り上げたいと意気込んでいます。

地域おこし協力隊は原則3年間で、武田さんの任期は来年度いっぱいです。任期終了後は、協力隊とSNSでの経験を生かして美里町にも還元できる会社を起業したいということです。美里町のバラを各地で売る旅するバラ屋さんという構想もあるそうです。