宮城県内で関連死を含む20人が死亡、2人が行方不明となっている台風19号による豪雨被害から12日で、4年です。大きな被害を受けた丸森町では、追悼式があり、犠牲となった人たちを悼みました。

丸森町で行われた追悼式には、遺族らおよそ100人が出席しました。丸森町では、2019年10月の台風19号による豪雨で、県内で最も多い11人が死亡、1人が行方不明となっています。

式では、保科郷雄町長が追悼の言葉を述べ、一日も早い復興を願いました。

保科郷雄丸森町長:
「一つひとつの取り組みを着実に積み重ね、安全安心で穏やかな日々を一日も早く取り戻すため、これからも全力を尽くすことをお誓い申し上げます」

参列した人たちは、花を手向け手を合わせていました。台風19号による豪雨被害で県内では関連死を含む20人が死亡、2人が行方不明となっています。丸森町では、午後3時まで献花台が設けられています。

台風19号、県内ではおよそ5800棟の住宅が被災するなど広範囲に渡り被害が出ました。

県のまとめによりますと、9月末現在、県内では関連死1人を含む20人が死亡し、2人が行方不明となっています。このうち丸森町での死者が11人と最も多くなっています。

住宅の被害は、全壊が291棟、半壊が3024棟、一部損壊が2469棟にのぼります。

災害公営住宅は大崎市、丸森町、大郷町で合わせて65戸が整備されました。一方、10月1日現在、プレハブ仮設住宅には丸森町で4世帯9人、大郷町で1世帯2人が、みなし仮設住宅にも5世帯13人が暮らしています。