宮城県石巻市で、東日本大震災の後に被災地で栽培が続けられているオリーブの収穫が10日から始まりました。
収穫が始まったのは、石巻市の震災遺構・大川小学校のそばにある農園です。地元の農業法人が、例年よりひと回りほど大きく育ったオリーブの実を手際よく摘み取りました。
石巻市では、被災地から新たな特産品を生み出そうと、2014年からオリーブの栽培が始まりました。

猛暑に見舞われた今年は、日照量が多く雨が少なかったため地中海沿岸など温暖な地域で盛んに栽培されるオリーブにとっては良い条件が揃ったということです。
生産者の宮城リスタ大川 大槻幹夫会長:
「(今年の高温は)待ってました。地中海気候に似てきているから。向こうは雨が降らないで湿度が低くて雨が少ないから」

収穫した実は搾油所に運ばれ、オイルが絞り出されました。今年は、北上地区や雄勝地区など6カ所のほ場で、去年より500キロほど多い、およそ1200キロの収穫が見込まれています。







