プロバスケットリーグ、B1・仙台89ERSを降格の危機から救ったのが、青木保憲選手。89ERSの救世主は前向きが信条、「常にポジティブにとらえながら」と話します。勝負をかける今シーズン、青木選手は、新キャプテンに就任。膨らむ期待、そして責任、全てを背負うその覚悟とは。

青木選手は89ERSの救世主

9月14日、新シーズンの決起集会が開かれました。

仙台89ERSブースター:
「怪我人も多かった中で、青木選手がきてくれてやっぱりチームの流れもすごく変わったと思うので雰囲気も」
「みんな救世主としか思ってないんですよ。ほんと彼いなかったらB2に落ちていた可能性もあるんで。ほんと救世主です」

ファンの心を掴んだニューヒーロー。決起集会でもひときわ熱い視線を浴びていました。

仙台89ERS 青木保憲選手:
「こんばんは、背番号14番の青木保憲です。良いときも悪いときもポジティブにチームを引っ張っていけたらと思います。よろしくお願いします!」

B1へのチャレンジとなった昨シーズン、選手の離脱などで低迷を続けていたナイナーズにシーズン途中で加わった青木選手は、即レギュラーに定着。その後、全試合に出場しチームは勝率をアップ、B1残留を果たしました。

しかし、移籍当時の思いをこのように振り返ります。