全国的にサンマが深刻な不漁に見舞われるなか、15日朝、宮城県の気仙沼港に県内トップを切ってサンマが初水揚げされました。
気仙沼港に入港したのは、富山県船籍の第81豊清丸199トンで、北海道東沖の公海で取れたサンマおよそ24.6トンが水揚げされました。

魚体は、80グラムから140グラムと小ぶりなものが中心でしたが、競りではご祝儀相場もあり1キロあたり1200円から500円と高値で取引されされました。

第81豊清丸 中舘捷夫漁労長:
「いつか地元のために尽くしたいなと思いがあったので、偶然にも荷がまとまったので気仙沼に、真っ先に入ってきた」

買受人:
「今、サンマは沖合いのほうを通るルートになっていますが、いずれまた海の様子が変わって三陸近くになって良いサンマがとれる事を期待したい」

気仙沼港のサンマの水揚げ量は、2018年には1万7280トンでしたが、温暖化などが影響して4年連続で不漁が続き、昨シーズンの水揚げ量は2265トンにとどまり深刻な不漁が続いています。
水産庁などが発表した予測では、今年も去年同様の低水準になる見通しで、暖流の影響で、サンマが三陸沿岸まで南下するのもしばらく時間がかかるということです。







