男子生徒
「おいしい。アマエビとそれほど変わらない。ザリガニのだしを取ってラーメンを作ってみたい」
女子生徒
「ザリガニがこんなにおいしいものになるとは思っていなかったし、大変だが作った後は、凄くおいしいということが伝わってきた」
シナイモツゴ郷の会 高橋清孝理事長
「これならかなり受けるのではないか。なかなか活動の輪が広がらないことが問題点だったが、こういうことを通して広がりができて、一般の人に食べてもらえる機会が増えればさらに良いと思う」
豊かな自然のもとで生きる多くの在来種を守るだけでなく、外来種も資源として
無駄にしないよう地域をまき込んだ取り組みはこれからも続きます。
シナイモツゴ郷の会 高橋清孝理事長
「このまま放置すると、外来種などによって滅びてしまうというのも非常に多い。
今なんとか手を打たないとだめ。そういう活動を地域ぐるみでやっていけると、
次の世代に引き継いでいくことができるのではないかと思う」

シナイモツゴ郷の会では、食材以外の活用方法としてアメリカザリガニの「肥料化」にも取り組んでいます。