自民党県議出身の村井宮城知事が、仙台市議選後に日本維新の会に期待感を示したことについて、12日の県議会で自民党県議がその真意をただしました。村井知事は、笑顔を交え「行革に取り組む姿勢に近い部分がある」と語りました。

県議会の9月定例会の本会議が開かれ代表質問で自民党県民会議の議員が質問に立ちました。その中で、村井知事が7月の仙台市議選で日本維新の会が5議席獲得した際、「私と考え方は近い部分があると思うので、今後の活躍を期待したい」と、エールとも取れる発言があったことについて真意を問われ、次のように述べました。

村井知事:
「私はこれまで創造的復興をはじめ、民の力の活用と、徹底した行財政改革に取り組み、県政の運営に臨んでまいりました。そんな中、身を切る改革などを掲げる日本維新の会について、行政改革に熱心に取り組むという点について、考えが近い部分もあるのではないかと発言したものであります」

この答弁に対し自民党県議から「不用意な発言だ」などとヤジも飛びましたが、村井知事は穏やかな表情を浮かべやり過ごしていました。

10月に告示を控える県議選挙をにらみ、県政与党の自民党県議も絶対的知名度を誇る村井知事の態度に敏感になっていて、すでに駆け引きが行われているようでした。