2020年6月、宮城県内で目撃された気球のような「謎の飛行物体」、皆さん覚えていますでしょうか。同じような物体が2021年9月、小笠原諸島などで相次いで目撃されていたことが分かりました。

周囲の人の声
「気球?飛行機じゃなさそう」

2021年9月24日 東京・父島 


西日に照らされて輝く、丸く白い飛行物体。2021年9月24日の夕方、小笠原諸島の父島で撮影された映像です。南の空を西に向かって動いていましたが、5分ほどで雲に隠れ見えなくなったと言います。

撮影した伊藤亜玲さん
「スーッと真横にスライドしていくような感じで、上昇していく様子はなかったですね」

一方こちらは、その3週間前の9月3日の早朝、青森県の八戸市上空に現れた飛行物体の写真です。南西の空を東の方にゆっくり動き、50分ほど見えていたと言います。

2021年9月3日 青森・八戸市


撮影した岩村雅裕さん
「5時半くらいになったら薄い雲が出てきて、その雲に隠れた感じだったので、けっこう高かったんじゃないですかね高度が」

2020年6月17日に、宮城県内の広い範囲で目撃された謎の飛行物体。
2021年9月の2つの物体と比べてみるとぶら下げているものが少し違うように見えるものの、気球の形状はよく似ています。

3つの謎の飛行物体


東北大学で天文学を研究する服部誠准教授は、2020年6月の物体に興味を持ち、県内の複数の目撃情報を分析。