夏の高校野球宮城大会の決勝が行われ仙台育英がノーシードから勝ち上がってきた仙台城南を破り2年連続・30回目となる甲子園出場を決めました。


決勝は仙台育英と仙台城南との対戦。


仙台育英の先発・高橋煌稀は3回、得点圏にランナーを背負いますが、味方の固い守備もあり得点を許しません。

一方、城南の先発・小塚光貴も3回まで育英打線をヒット2本に抑える粘りのピッチング。


両チーム無得点で迎えた4回、仙台育英が満塁のチャンスを作ると7番・尾形が右中間へのタイムリー3ベースヒットで先制します。

均衡を崩した育英はその後も得点を重ね、終わってみれば18対0で優勝。2年連続・30回目の甲子園出場を決めました。


先制タイムリー・尾形樹人選手(3年)「自分たちの持ち味は投手力と守備と走塁なので、まずは失点しない野球を目指してしっかりやっていきたい」


仙台育英・須江航監督「(夏の甲子園連覇の)挑戦権があるのは私たちだけでどうなるか一緒に宮城や東北の皆さんと楽しめたらなと、どんな終わりが来るのか一緒に楽しんで貰えたらなと思います。」