芸人時代のリベンジ!「松島で笑いをとってやろう」
佐々木大志さん:
「東北の観光地で人力車をやろうと思った時に、日本三景なのに人力車がないと思い松島でやろうと、めちゃくちゃ楽しませて…、芸人時代に笑いをとれなかったので松島で笑いをとってやろうと。ちゃんと喜んで頂ける人力車にしたい」

佐々木さんにお客さんです。
車夫の佐々木さん:
「お母さま方、きょうはどちらからですか」

客:
「彼女は八王子、私は茨城から来ました」
車夫の佐々木さん:
「ぼく、昔に東京の浅草でやっていて」
この日は、関東から来た女性2人を人力車に乗せます。
佐々木さん:
「中がきれいな日本庭園、伊達政宗公が愛したお孫さんのお寺です」
佐々木さんは、客の要望に合わせコースを決めていて、瑞巌寺や円通院など松島の名所を案内していきます。乗車中のトークも芸人仕込みならでは。これも佐々木さんの魅力の一つです。
佐々木さんのトーク:
「お母さんたち、女優みたい」
「島が全部で260近く、島が多いから松島は津波の被害が少なった奇跡の町」

客:
「(佐々木さんが)明るくて、倍くらい陽気になれました。すごくいい思い出になった」

佐々木大志さん:
「まだあるんでしょうね、心の中におもしろいって言われたいっていう。喜んで良かったとか言われるとうれしいなと思って走っている」

開業して今年で4年目。この数年は新型コロナによる行動制限の影響で我慢の日々が続きました。







