「産声をきくとホッとしましたね」

夜通し、娘の由梨さんのそばにいた由美子さんは、12年前のことをいまも鮮明に覚えています。

祖母・相馬由美子さん:
「電源が落ちて、助産師さんが持っているのはポータブル(携帯用)の心音計、赤ちゃんの心臓の音がきこえるものだけなんです。わたしも懐中電灯係で分べん室に入って、無事、生まれてよかった。産声をきくとホッとしましたね」

祖父・相馬哲之さん:
「自分の古希の(お祝いで)書いてくれた」

哲之さんが昔から好きだという人気漫画の主人公。歓汰さんが書いてくれました。

祖父・相馬哲之さん:
「当時は最大規模の震災でしたから、それを助かって丈夫な体になっていますから喜んでいます」

歓汰さんは病気知らずでここまで大きくなりました。