鋭いキックを繰り出すこの女性は3月、プロのキックボクサーとしてデビューします。実はこの女性、キックボクサーとある仕事との二刀流で活躍しています。女性の格闘技や仕事にかける思いを取材しました。
小柄な体から繰り出される鋭い蹴り。キックボクシングの練習に励んでいるのは、宮城県多賀城市在住の江口紗季さん(31)です。
江口さん週5日、1日2時間から3時間、仙台市宮城野区の「笹羅ジム」で練習を重ねています。5年間ジムに通い続け2月、キックボクシングのプロテストに合格しました。
プロキックボクサー 江口紗季さん:
「(練習は)楽しい部分もありつつ、きついなと思うことも。いつもきつくなさそうに見られるんですけど、自分はきついなと思いながらいつもやっている」

江口さんは右利きのボクサーで身長146センチと小柄ながら、ハイキックを得意としています。

笹羅ジム 笹羅崇裕会長:
「才能はすごくあって、体も柔らかいし、あの子怖いなと思われる選手に育てていきたい」
大崎市にある江口さんの職場を訪ねました。







