宮城県気仙沼市内で、災害時の避難経路にもなっている県道のバイパス工事で一部区間が完成し17日、開通式が行われました。
一部開通したのは、気仙沼市の化粧坂地区を通る県道バイパスで、総延長460㍍ののうち320㍍の区間です。

化粧坂地区の県道は、道幅、歩道ともに狭く、急カーブと急勾配が続いています。災害時の第1次の緊急輸送道路になっていることもあり、県では、3年前からバイパス工事を進めてきました。

菅原茂気仙沼市長:「市民生活の利便性に大きく貢献するものだと思っている」
県では、残りの区間についても、早急に整備したいとしています。







