3月6日に行われる公立高校入試の出願倍率が17日発表されました。全日制の出願倍率は平均で▼1.02倍で、最も高かったのは県工業高校情報技術科の▼2.13倍でした。
県教育委員会の発表では、公立高校入試は、全日制の68校130学科の募集定員1万3760人に対し、1万4095人が願書を提出し平均の出願倍率は▼1.02倍でした。

出願倍率が最も高かったのは県工業高校情報技術科の▼2.13倍で唯一2倍を超えています。続いて仙台向山理数科が▼1.93倍、泉普通科が▼1.84倍です。

県教委高校教育課 遠藤秀樹課長:「県工業高校情報技術科はプログラミング教育に特に力を入れており、これまで全国レベルの各種コンテストでも高い実績を残している」

一方、柴田農林と大河原商業を統合して4月に新設される大河原産業は、企画デザイン科と総合ビジネス科で1倍を上回りました。
また、定員外で初めて全国募集をした中新田普通科に1人、南三陸の2学科に合わせて5人が出願しました。公立高校入試は3月6日で、16日に合格発表が行われます。
学校・学科別の出願倍率 全日制(高倍率上位10校)
1、県工業 情報技術科 2.13
2、仙台向山 理数科 1.93
3、泉 普通科 1.84
4、宮城野 美術科 1.60
5、仙台一 普通科 1.55
6、仙台南 普通科 1.48
7、宮城一 普通科 1.44
8、仙台東 普通科 1.40
9、泉 英語科 1.38
9、泉館山 普通科 1.38







