日本の新たな主力ロケットH3初号機は、17日、打ち上げが予定されていて、宮城県角田市の宇宙センターでも市民がその様子を見守りました。しかし、機体は飛ばず打ち上げは中止されました。
JAXA角田宇宙センターで行われたパブリックビューイングには、市民およそ60人が参加しました。
H3初号機は、午前10時37分、鹿児島県の種子島宇宙センターで、打ち上げのカウントダウンが始まりました。

しかし、エンジンから白い煙は出たものの機体は、打ちあがりませんでした。
歴史的瞬間を期待していた市民らは残念そうでした。
市民:「期待して来たんですけど、こういう事もあるのかと。次回期待したいと思います」

「設計からやり直さないといけないと聞いてたんで、きょう成功すると良かったと思ったんですけどとっても残念です」

角田宇宙センター 谷香一郎所長:「これからしっかり原因を究明しまして、近いうちに再度挑戦できるものと信じています」

JAXAでは、打ち上られなかった原因を調べています。







