5万年ぶりに地球に接近し見ごろを迎えたZTF彗星の観察会が15日夜、宮城県南三陸町で開かれました。
「これが5万年かけて地球に近づいた彗星です」
「おー、すごい」
南三陸町のホテルの屋上で開かれた星の観察会には、被災地研修で訪れた県外の高校生らおよそ100人が参加しました。
去年3月に発見されたZTF彗星は、地球に接近するのは5万年ぶりとされています。
15日夜は、肉眼では見ることが難しかったため、特殊な天体望遠鏡を用意し、ZT彗星の姿をモニター画面に映し出して観察しました。
高校生「すごくきれいで、埼玉では見られない景色が見られて感動しています」「ネアンデルタール人も見てたみたい、なんか同じ時代とか重なりすごい感動的だなと思いました」
南三陸町では、被災地のきれいな星空を見てもらおうと、この彗星以外にも星の観察会を定期的に開いているということです。







