東北電力が1年後の再稼働を目指す女川原発2号機について、保安規定の変更が15日、原子力規制委員会によって認可されました。2013年から続いてきた新規性基準に基づく審査は、これで全て終えたことになります。
保安規定は、原子炉施設を安全に運用するための手順書やマニュアルのようなもので、15日、原子力規制委員会によって認可されました。
女川原発2号機について東北電力は、2013年12月に申請書を提出し、新規制基準に基づく審査が続いてきました。2020年2月には、「原子炉設置変更」が、2021年12月には、「工事計画」が認可されています。

保安規定の認可で適合審査は全て終えたことになります。
東北電力は、今年11月の安全対策工事の完了と来年2月の再稼働を目指していて、審査を終えたことで再稼働がより現実味を帯びた格好です。








