全国各地で相次ぐ強盗事件を受け、仙台市内のホームセンターでは防犯グッズの売れ行きが好調です。

仙台市宮城野区にあるダイシン幸町店です。

我妻優記者:「この店では、防犯グッズの特設コーナーを設置しています。しかし、すでに売り切れの商品が続出しているということです」

この店では、1月に起きた東京・狛江市での強盗殺人事件やルフィを名乗る指示役が絡んだ広域強盗事件後、防犯グッズの問い合わせが3割ほど増えたといいます。

ダイシン幸町店 高田恭平主任:「普段、防犯のフィルムとかは問い合わせはないが、事件後に問い合わせが増えています」

特に玄関のドアに取りつけるブザーや窓ガラスに貼る防犯シートなど、簡易的に対策ができるグッズの売り上げが伸びているということです。

ダイシン幸町店 高田恭平主任:「こちらは窓の(上下)に取り付ける補助錠なんですけど、こちらを取り付けることで、手軽に防犯対策ができる商品になっています。クレセントの鍵以外にも施錠できる」

店によりますと、一部の商品は、全国的にも売れ行きが好調で在庫の確保が難しくなっているということです。

他にも人感センサーがついたライトや録画機能付きのインターフォンの売り上げも伸びているということです。