農協の職員が玄米や小麦の等級を目視で鑑定し、その正確さを競う大会が仙台市内で開かれました。
仙台市青葉区のJAビル宮城で開かれた農産物鑑定競技大会には、宮城県内の農協に勤める職員57人が参加しました。
鑑定するのは玄米や小麦、大豆などの農産物、合わせて70点です。参加者はそれぞれの等級を目視だけで鑑定していき、その正確さとスピードを競いました。

JA仙台 大槻峻さん:「目視の鑑定というのは、非常に重要だと思っているので慎重にやりました」

JA新みやぎ(あさひな)文屋毅さん:「現場で見ているのと鑑定と雰囲気が違うので、自分を信じてやりました」

この競技大会は、農産物検査の鑑定技術の向上を目的に開催され、今年で21回目です。玄米の部の上位3人は、県の代表として3月1日に開かれる全国大会に出場するということです。







