宮城県の南三陸町と石巻市にまたがる景勝地・神割崎では、2つに割れた岩の間から昇る朝日が見ごろを迎えています。
景勝地・神割崎の海岸には、夜明け前からおよそ20人が集まり日の出を待ちました。

そして、午前6時半過ぎ、雲の上の澄み渡った空に朝日が姿を現しました。

低気圧の影響が残り海岸に打ち付ける波はまだやや高めですが、岩の間から海岸に射しこむ太陽の光は美しく幻想的です。神割崎でこうした光景が見られるのはこの時期と10月下旬のそれぞれ10日間ほどだけです。
訪れた人:「きれいに見られて、本当の一瞬の神秘さと言うか」

「ちょうど真ん中から出てるのがすごい」

「いやー、うわさ通りめちゃくちゃきれいで感動している。岩の隙間からちょうど見えるというところが、初めてなので」

岩の間から昇る朝日は2月20日頃まで見られるということです。








