新型コロナウイルスについて、宮城県内では13日、新たに▼187人の感染と▼1人の死亡が確認されました。このように感染者数が減少傾向にあることを踏まえ、県は独自に出していた「みやぎ医療ひっ迫危機宣言」を13日で終了します。
村井知事:「新規感染者数が3桁の日が続いているので、決して安心できないと思っている。この宣言を出した後、ずっと同じようなレベルから下がってきたので(宣言には)間違いなく効果はあった」

医療ひっ迫危機宣言は、去年11月30日に県が独自に出していたもので、感染者数や病床使用率が減少傾向にあることを踏まえ、13日で終了します。
一方で、医療提供態勢の維持や感染拡大防止に向けた取り組みは継続する必要があるとして、県は、効果的な換気や不織布マスクの着用、手洗いなど県民一人ひとりが基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。
県内で13日、新たに感染が確認されたのは仙台市発表分が▼74人、仙台市以外が▼113人のあわせて▼187人です。また、入院していた80代の男性の死亡が確認されました。

1日あたりの新規感染者数が前の週の同じ曜日を下回るのは27日連続です。200人を下回るのは186人の感染が確認された去年7月11日以来およそ7か月ぶりです。








