宮城県は7日、総額1兆792億円となる来年度一般会計当初予算案を発表しました。重点に掲げたのはDXと子ども・子育てです。
村井知事は来年度一般会計当初予算案のキャッチフレーズとして「みやぎ『交(こう)』循環予算」を謳い、ポストコロナに向け交流拡大の願いを込めました。

当初予算案の重点項目は「DX」で、関連予算は35億円余りに上ります。
村井知事:「私の目指すDXは、直接県民の皆さん一人ひとりに必要な情報が届くような、そういうかたちにしたい」
もう1つの重点項目は「子ども・子育て」で予算3300万円を計上した「児童相談所音声マイニングシステム導入費」は、児相が受けた相談電話をAIがリアルタイムで文字起こしして、対応者以外もすぐに情報共有し、より適切な対応が取れるようにするとしています。

県はこの予算案などを2月14日開会する県議会に提出することにしています。







