児童たちが手作りした凧が大空へと舞い上がりました。宮城県登米市の小学生が2日、凧づくりに挑戦し、昔ながらの凧揚げを楽しみました。
凧づくりに取り組んだのは登米市立登米小学校の6年生33人です。児童たちは1月、思い思いの絵を描いたひし形の紙に竹ひごをつけていて、2日は、地域住民から糸の結び方などを教わりながら、凧を仕上げていきました。
児童:「難しかったが、みんなで協力し教えてもらったりして、きれいに出来て良かった」

この後、児童たちは校庭に出て凧揚げに挑戦。みごと、手作りの凧は風にのって、空高く舞い上がりました。

なかには初めて体験したという児童もいて、皆、寒さを忘れて昔ながらの遊びを楽しんでいました。

児童:「自分のつくった凧を風にのらせて自由に飛ばせるのがすごく楽しい」
「小学校最後の凧揚げができてクラス全員とできたのでとても楽しかった」

児童たちは、2月5日に地元の北上川の堤防で3年ぶりに開かれる「とよま凧あげ大会」に参加するということです。







