気象庁は1日午前9時、日本の南の海上で台風24号(クロヴァン)が発生したと発表しました。中心気圧は996ヘクトパスカルでほとんど停滞しています。このあとは北寄りに進み4日(金)午前9時には奄美群島近海に進む見込みですが、その後は再び動きが遅くなり、6日(日)午前9時には日本の南で「ほとんど停滞」と予想されています。あまり発達はせず暴風域は伴わないものの、北側にある秋雨前線に暖かく湿った空気を大量に送り込み活動を活発化させる見込みです。気象庁が1日に発表した「週間予報解説資料」では、「4⽇から6⽇頃にかけて、東⽇本、⻄⽇本、沖縄・奄美では、前線の活動や暖かく湿った空気の流れ込みの程度によっては警報級の⼤⾬となるおそれがある」としています。なお、「クロヴァン」はカンボジアが命名したアジア名で「木の名前」を表しています。
また、気象庁は1日午前3時、南シナ海にあった熱帯低気圧が台風に発達したと発表しました。この熱帯低気圧は8月29日午前3時まで台風18号(ソウデル)だったもので、今回の再発達でも名前は台風18号のままとなります。中心付近の最大風速が17.2メートル以上の熱帯低気圧を台風と呼びますが、このように風速が再度強まり復活した際に、同一のものとみなせる場合は号数は変わりません。こうした「復活台風」はたまにあり、2025年の台風8号は7月26日に熱帯低気圧に変わったあと翌27日に再び台風になりました。今回の台風18号は、南シナ海をゆっくり北東方向に進んだあと停滞するようになり、5日(土)に再び熱帯低気圧に変わる見込みです。
【画像を見る】雨風シミュレーション(1日~6日)
【台風情報】台風24号(クロヴァン)が発生 秋雨前線活発化させ4日~6日頃は東日本~西日本、沖縄・奄美中心に警報級大雨のおそれ 台風18号(ソウデル)は「復活」【雨風シミュレーション1日~6日】







