7月、宮城県山元町で酒酔い運転をした疑いで逮捕された会社員の男について、仙台地方検察庁は8月7日に、危険運転傷害の罪に切り替えて起訴しました。
危険運転傷害の罪で起訴されたのは、宮城県亘理町江下の会社員・武沢義明被告(57)です。起訴状などによりますと、武沢被告は7月19日、宮城県山元町山寺の町道で、酒に酔い正常な運転が困難な状態だったにも関わらず、軽乗用車を運転しました。

その後、交差点に停止していた軽乗用車に追突する事故を起こし、乗車していた40代の男女の腕と首にけがをさせたとされています。
武沢被告は当初、酒酔い運転の疑いで現行犯逮捕されていましたが、仙台地方検察庁はその後の捜査を踏まえ、危険運転傷害の罪に切り替えて起訴しました。

飲酒による危険運転致死傷罪の適用をめぐっては、7月21日の法改正により、呼気のアルコール濃度に明確な数値基準が設けられました。県警は「夏場は飲酒の機会が増える」として、厳しく取り締まることにしています。