クジラの個体数や分布を把握し、適切な管理や保護に役立てようと調査船が宮城県塩釜市の港から北太平洋へ向け出港しました。

日本鯨類研究所の調査船「第二勇新丸」が調査員など18人を乗せ塩釜港からアラスカへ向けて出港しました。調査は、クジラの適切な管理や保護を目的にIWC=国際捕鯨委員会と日本が合同で2010年から実施していて、2026年で17回目です。
2026年は北太平洋の海域で81日間、目視でクジラの頭数や位置などを確認するほか、クジラの皮膚片を採取してDNAを調査するということです。

日本鯨類研究所・勝俣太貴・主任研究員:
「この日本にしかできない調査ですので、国際調査員アメリカと韓国から乗船されますが、力を合わせて、無事、資源の管理に資する情報を集めて行きたいと思います」

今回の調査海域では5年前にも同様の調査が行われていて、海洋環境やクジラの分布の変化を確認することにしています。







