宮城県内のクマの目撃件数が一時期に比べて落ち着いてきたことなどから、県は全域に発令していたクマ出没警報を、注意報に引き下げることを決めました。
宮城県庁で開かれた野生鳥獣被害対策本部会議には、本部長の小林副知事など14人が出席しました。会議では、県内全域に発令中のクマ出没警報を、7月18日から注意報に引き下げることが決まりました。

7月のクマの目撃件数は、16日現在で100件と、警報発令の基準=過去5年間平均の213件には達さない見通しなどから注意報への引き下げを決めたということです。

小林徳光・副知事:
「朝晩とか涼しいときに活動が活発になる。川筋とか沢筋も活動する傾向が強まるため注意してほしい」

また、人身被害の恐れがある場合にクマの捕獲許可の権限を県から市町村に移譲することについては、宮城県内すべての市町村が賛同したとして、県は9月の定例議会に条例改正案を提出したい考えです。