「弟の律は青いこいのぼりが大好きだった」

青い鯉のぼりまつり実行委員会副会長 伊藤健人さん:
「弟の律が青いこいのぼりが好きだったので鎮魂のために揚げたのが始まり」

震災直後の2011年から鎮魂と復興の願いを込め、律さんが好きだったという青いこいのぼりを掲げるこの催しを行っています。今年は、律さんが20歳を迎えるはずだった年。

青い鯉のぼりまつり実行委員会副会長 伊藤健人さん:
「最近風が強いのは、もしかして律も二十歳になったので、大人になった青いこいのぼりを見たいというところもあるのかな。本当に見守っていてくれよという気持ち」

スタッフや一般の参加者が協力し、無事こいのぼりが掲げられました。

参加者(塩釜から):
「天気も良くていっぱいこいのぼりもいるので来られてよかった」
参加者(石巻から):
「楽しい。泳いでる」
参加者(登米からの親子):
「震災の時も宮城にいたが、色々な思いがあふれてくる。いっぱい飛んでいるところが嬉しい」

伊藤さんも参加する地元の和太鼓グループによる演奏も披露され、多くの人が祭りを楽しんでいました。

青い鯉のぼりまつり実行委員会副会長 伊藤健人さん:
「少しずつ(震災から)月日が経過し、気が付けば本当にたくさんの地元の方と実行委員会を組んでやっているので、特に大きく変えるよりは、確実に丁寧にやっていくことの繰り返しが一番」

伊藤さんらは今後も青いこいのぼりに未来への希望を乗せ、活動を続けていきます。