成人年齢が18歳に引き下げられたことによって、成人式は、どう変わるのでしょうか。宮城県内の状況をまとめました。
宮城県によりますと、県内で今年の「成人の日」に式典の対象となる人の数は、▼2万3145人で、前の年を▼321人下回り、2年連続で過去最少を更新しました。

民法が改正され、成人の年齢が18歳に引き下げられましたが、県内すべての市町村で式典の対象者は20歳となっています。式典は、5日に行った石巻市の桃生地区と8月15日に行う七ヶ宿町を除いて、「成人の日」の前日となる1月8日に実施します。
名称は、仙台市や大崎市など21の市町村が「二十歳(はたち)の集い」など「二十歳(はたち)」という言葉を使った名称に変更します。一方、塩釜市や気仙沼市など10市町は引き続き「成人式」とします。このほか角田市、多賀城市など4市町は「二十歳」と「成人式」をどちらも含めた名称にします。








