「借金をすること自体は問題ではない」
佐々木教授によりますと、自治体が施設を作る場合は将来使うであろう住民にも負担してもらうという考え方を前提としますので、借金をすること自体は問題ではないということです。

ただし、こんな懸念があると言います。
東北大学大学院・佐々木伯朗教授:
「『ハコモノ』(公共事業で作られた建物)というのは、作った後にちゃんと使用されて、借金が返済できるかというところが1番重要なところ」
佐々木教授が懸念するのは、仙台市も整備する音楽ホールとの共存です。
東北大学大学院・佐々木伯朗教授:
「インフラというのは、そもそも同じものが2つあったら、これは無駄になる。それぞれ目的は違ってはいるかもしれないが、限られた財源を使っていくということを考えると、宮城県だけではなく、仙台市も含めた財政全体の問題として、問題が全くないかっていうと、ちょっと違うような気がする」

建設費用はさらに増えるのではないかと言われているなか、そもそも現在、県の「借金」と「貯金」はいくらあるのでしょうか?







