「幼い子を残して逝く無念は察するに余りある」
「事件当日、被害女性は一縷の望みを抱いて、佐藤被告の誘いに応じて海岸に同行したが、望みを打ち砕かれたばかりか、その場で佐藤被告の手によって無残にも命を奪われた。裏切られた被害女性の悲哀に満ちた想いや、35歳の若さでまだ幼い我が子を残して逝く無念は察するに余りある」(※被害女性は1人息子と一緒に暮らしていた)
「佐藤被告には、人生経験の乏しさなどから、妊娠という事態に直面し、ただ動揺するばかりで、適切な解決方法を見出せないまま心理的に追い込まれた側面も見受けられる。もっとも、そのような状況に至ったのは、佐藤被告が被害女性の好意につけ込んで経済的に利用し、関係を続けていたことによる」(※裁判では100万円以上の金を借りていたことが明らかに)
「自らの利害のみを考え、犯行を実行した身勝手極まる意思決定には強い非難を向けなければならない。被告が、自らの罪の重さに真摯に向き合い、反省を深めていくことが望まれる。被告の帰りを待つ母親がいることなども考慮し懲役21年とした」







