20日未明、JR仙台駅前の飲食店が多く立ち並ぶ場所で火事がありました。現在も消防による消火活動が続いています。
小出悠貴記者:
「仙台駅前の火災現場です。現場の周辺には火災で崩れたとみられる店舗の外壁が積み上がっていて、火が出てから9時間以上が経った今も消火活動が続いています」
火事があったのは、仙台市青葉区中央1丁目の飲食店が入る木造2階建ての建物です。20日午前1時頃、炎と煙が見えると複数の通報があり、消防がポンプ車など20台を出し、消火にあたりました。現在、火の勢いは弱まっていますが、消火活動が続いています。
近くの飲食店従業員:
「煙とにおい、貴重品を持って出て下さいと言われて」
警察と消防によりますと、この火事で飲食店の従業員の20代の男性が、煙を吸って病院に運ばれました。現場はJR仙台駅西口に近い飲食店が多く建ち並ぶ場所で一時、騒然としました。







