宮城県塩釜市は2018年から去年までに行った学校設備の修繕工事の代金合わせておよそ300万円について未払いになっていたことを明らかにしました。
塩釜市によりますと、去年7月、担当職員の異動に伴い、業者から修繕工事代金の見積書が提出されました。しかし、担当職員は、契約書類を作成をしなかったうえ、代金も未払いのままにしたということです。市が調査したところ、施工業者が2018年から去年までの4年間に担当した21件の工事で、書類が作成されておらず、合わせておよそ300万円が未払いになっていたということです。市では今後業者が提出した見積書をもとに正確な施工費用などを確定させ、支払いを完了させるとともに、担当職員の処分などについても検討したいということです。







