2024年8月、仙台市宮城野区の陸上自衛隊仙台駐屯地で、部隊の備品であるカメラなどを盗んだとして、30代の3等陸曹が懲戒免職されました。

12月18日付で懲戒免職されたのは、陸上自衛隊仙台駐屯地の東北情報保全隊に所属する30代の3等陸曹です。

仙台駐屯地によりますと3等陸曹は、2024年8月1日と8日に、所属する部隊の備品であるカメラやそのレンズなどあわせて77万6000円相当を盗んだとされています。

カメラの保管場所は施錠されていましたが、3等陸曹は鍵の場所を知っていたため盗むことができたということです。
去年9月に、別の隊員がカメラが無くなっていることに気がつき発覚しました。

3等陸佐は、「金が欲しかった」などと話し盗んだことを認めているということです。

また、仙台駐屯地の警務隊は3等陸曹を書類送検していて、その後起訴されています。